もやいの絆 新島村商工会 シナジースキーム事業
Wedding in Niijima 3 実施報告
場所 | セレモニー:間々下海岸(10/11) 交流BBQパーティー 民宿富八 (10/10) | |
日時 | 2010年 10月10日(土)〜11(日) | |
実行委員 | ・ 商工会青年部を中心に島内の有志メンバー、および都青連理事を中心にした島外メンバー | |
来島人数 | 来島者39名、うち、取材・撮影関係5名(懇親会BBQ参加者60名(島内含む)) |
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経緯 | 当事業コーディネーターの木村が理事として所属する東京都商工会青年部連合会において、過去の事例紹介をした際、羽村市の瀧島理事がぜひ新島で自身の結婚式を上げたいと申し出たことから。 |
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商工会の支援内容 | ◎ 会議支援(機材準備、事前計画)、会場の設営確認 | |
特徴 | ○ ビーチでの挙式 + 宿でのパーティーという2部構成スタイルを採用。 ○島内各所でのロケーション撮影を加え、新郎新婦だけでなく島のPRで形に残るものとなった。 ○島外者でも実施できる/雨天時の日程変更可能なフットワークの軽いセレモニーを目指した(悪天候のため参加者は予定当日来島し、実際にセレモニーは翌日順延となった)。 ○ 主に島外を実行主体に実施。島内は受け入れ態勢の協議、懇親会と当日音響セッティングを中心。 ○ 東京都商工会青年部連合会メンバーも参加し、企画・演出・設営にも協力。 ウェディングドレス姿で役場に婚姻届けを提出するという島内での明るいニュースと話題づくり。 |
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事業の様子 |
□ロケーション
◆民宿富八にて:宿貸切の交流BBQを新島村商工会青年部や実行委員会を交えて実施。 ◆従来のパーティーを設営が必要な別会場で行うよりも手間を減らし、交流時間を増やすことができた。 ◆宿の活用によって、夕食パーティー代+貸切代の追加発生がなく、時間・経費の両方を削減できた。
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今回の重点項目 | ○ ビーチでの挙式・クリエイトでのパーティーは前回と同じスタイル。 ○前回の見積もりを基本にして、新郎新婦の費用負担を当初から視野にいれて相談。 ○ サーファーならではの演出をどのように入れるか? サーファーと提携できるか? ○ 写真カメラマン2名、ビデオカメラマン1名を配置、広報を前提に編集する。 ○ 過渡的な上京であるため、メンバーの考え方の違いが発生。 『二人のため』or『将来の新島のため』? 『実施への慣れ』、『スタッフ意識』『コスト意識(発生・支払い)』が入り交じった状態であり、合意形成のための調整が会議以外でも行われていた。 |
全体を通じて | ● 新郎新婦は今までの実行メンバーと面識がないこと、島内イベントの多い秋季という条件が重なり、島内での人手が不足があったが、企画・設営に島外参加者を主体的に巻き込んで実施し、連帯感も生まれた。 ● 新島村商工会青年部と、都青連理事メンバー(有志)、羽村市商工会青年部など、関係団体自ら行い、連携を広げた。青年部による支援実績となったことで、今後の島民活動とのタイアップも期待できる。 ● アウトドアウエディングの取りまとめサイト『Happy Outdoor Wedding』と情報交換し、来島取材実施。ライフスタイル系Webマガジン『greenz jp』において、今年最も話題になった3テーマに選ばれた。 ● 他地域でのコミュニティビジネスの若手起業グループや、起業候補者との広域連携につながった。 |
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