伊豆諸島・小笠原諸島(以下、「島しょ地域」)は事業者数が少なく、ひとつの事業者が島民生活に大きな役割を担っています。しかし経営者の高齢化で廃業の危機が迫るなど、事業承継は待ったなしの状況です。
そこで東京都商工会連合会(多摩・島しょ経営支援拠点)では、島しょ地域の後継者不在の小規模事業者と、島に移住して事業を始めたい方とのマッチングに取り組みます。
※本事業は、東京都の「小規模事業経営支援事業費補助金」を活用して実施します。
≪事業の特徴≫
〇 東京都商工会連合会(多摩・島しょ経営支援拠点)と島しょ地域の6つの商工会が連携して支援を行います。(大島町・新島村・三宅村・神津島村・八丈町・小笠原村商工会)
〇 中小企業診断士が事業者を訪問してヒアリングを行い、承継条件等の意向整理を支援します。
〇 創業希望者には、担当者同行のうえ現地を訪問して実際の事業を見ていただく機会を設けます。
〇 具体的な引き継ぎに際しては、専門家派遣によりフォローアップします。
〇 参加費(専門家派遣、現地訪問経費等)は原則として無料です。
詳細はこちらを御覧ください。
PDF版のファイルはこちら事業承継マッチング 事業者チラシ・事業承継マッチング 創業希望者チラシから
新島村商工会 経営指導員
東京都台東区出身。2児の父。学生時代、ダイビングで訪れた式根島の海に魅了され、アルバイトで来島していた。大学を卒業後、東京で自動車販売などを経験した後、大好きなダイビングと仕事の両立をはかるため式根島へ移住。同時に新島村商工会に就職。経営指導員に留まらず、島内外でのイベントの企画・運営なども手がけている。