6月22日(木)~23日(金)、新島村商工会青年部(部長・池村 遼太)は、20代~40代の事業者を中心としたメンバー8名で、~効率の良い商いとは?~ とテーマを掲げ、神津島視察を行った。
先ず訪れたのは創業24年目を迎え、今もなお真摯に仕事と向き合う姿が印象的なお蕎麦屋さん。島で細く長く事業を継続するヒントと、気持ちのこもった食事を頂いた。
次に向かったのは、神津島で意欲的に地域活動を行っている「神津島盛り上げ隊」。
その活動の源となる原動力に触れた。メンバーの中からは、「Iターンで島に移住し、この4月より新たに創業をされた飲食店」や、「後継者が居らず廃屋手前の旅館を仲間とリノベーションし、これから開業を目指す宿泊施設」と、今を動いている同世代との意見公開を行い、似ているからこその共通点や違い、魅力を語り合った。
また別の新事業所においては、神津島の豊かな水を強みに東京諸島初となる、地ビールづくりへかけるオーナーの情熱と想い、コンセプトを曲げない強さを学んだ。
懇親会では「神津島村商工会青年部」、「神津島観光協会」、「盛り上げ隊」のメンバーが混ざり、同じ航路の島同士ならでは交流を図ることが出来た。
今後、意欲的な連携を具体化していくために、「互いの島のお祭りで、出店をしてみよう!」など前向きな意見も生まれ、1泊2日の滞在は天候にも恵まれ、気持ちの良い神津島時間も楽しむことが出来ました。関係者の皆様、ありがとうございます。
新島村商工会 経営指導員
東京都荒川区出身 通称:テル。 小笠原の海でサーフィンを覚え、千葉の海でロングボードにハマり、2000年に子育てを機に妻が生まれ育った新島へ移住。 そんな子どもたちも、社会人と大学生に成長中を観察中w 島での仕事は建築現場がスタート。島暮らしならではの色々な仕事を経験し、何故か40歳を目前にして商工会へ(正解でした!) 移住24年目を迎え、相談や企画で日々奮闘中かな。 【ワタシのイチオシPJ】 〜フラでつなぐ東京諸島の未来〜 『ことばの贈りもの」 https://youtu.be/lAwelRC4iYA