朝7:30に、新島港に着岸する「さるびあ丸」から降りてくるのは、島を楽しみにやってきた観光のお客さんや、久しぶりの故郷の空気を懐かしむ帰省人の姿。
今年は昨年と違い、行動規制のない、久しぶりの夏。
それでも新島に限らず東京の島々は、「新規感染者」という名の波に影響を受け、やはり『いつも通りの夏気分』を満喫するには、気が引けてしまうような暑くもモヤがかかったような夏。
特にイベントごとの再開については「過敏な反応」と「見えない圧力」により、どうしても「ゼロor百」の「やるか?やらぬか?」という議論になりがちなのが、悲しくもローカル社会の主流。
そこで今回、新島村商工会 村おこし実行員会では、このパンデミック騒動の一番の被害者である子どもたちが喜んでくれる夏祭りのイベントを『どうしたら開催が出来るのか?』を考えた結果、感染症対策はもちろん、規模を縮小して【新しく建て替えられた 観音様参り】をメインとした企画で再開をすることにしました。
当日は、いつものような賑わいはありませんが、この再開が次の一歩につながりますように。
ご理解いただけると嬉しいです。
ぜひお出かけください^^
新島村商工会 経営指導員
東京都荒川区出身 通称:テル。 小笠原の海でサーフィンを覚え、千葉の海でロングボードにハマり、2000年に子育てを機に妻が生まれ育った新島へ移住。 そんな子どもたちも、社会人と大学生に成長中を観察中w 島での仕事は建築現場がスタート。島暮らしならではの色々な仕事を経験し、何故か40歳を目前にして商工会へ(正解でした!) 移住24年目を迎え、相談や企画で日々奮闘中かな。 【ワタシのイチオシPJ】 〜フラでつなぐ東京諸島の未来〜 『ことばの贈りもの」 https://youtu.be/lAwelRC4iYA